全てのものに潤いを与える " 水 "

水は喜びの象徴である。水の元素のバランスが取れていると、気持ちよく生活ができるのです。

水は生の喜びである。それは生きていることの根源的な喜びであり、外的状況からもたらされるものではないのです。

アーユルヴェーダの基本概念である五大元素では、水の元素が多すぎると澄み渡った感覚がぼやけます。少なすぎると、内的な不快感に悩まされ、喜びがなくなり他人の中にいて居心地が悪くなるのです。

地球の表面積の約70%が海(水)、そして人の体重の70%以上は水なのです。

あらゆる物質は、水の存在無くしては形あるものとして存在しないのです。

地球上の環境化において作り出された「真空状態」に「水」は必ず存在するのです。

生命体の世界、動植物、天然鉱石から化学合成物質までの全ての世界において、本来の目的を機能させるためには、形あるものに含まれる " 水 " がどれだけ安定しているかによって存在の維持や成長を左右するのです。

生命体は「必要なものを取り入れ、不必要なものを取り入れない」という優れた生態システムを持っていて、このシステムが正常に働いていると生活環境において無意識のうちに摂っている有害物質や化学物質も自然と排泄され生命体に大きな影響は無く、この大部分を   " 水 " が担っているのです。

物質が安定した働きを維持するには、物質内の結合水の密度が安定していなければならない。安定した結合水が多く含まれると物質構造が安定し、本来の機能を十分に発揮するのです。

水溶液中の分子やイオンあるいは分散したコロイド粒子などが、溶媒の水分子と相互作用する生体組織に含まれる水の一部で、蛋白質分子や親液コロイド粒子などの成分物質と強く結合するため、乾燥しにくく氷点で凍結しないのです。

結合水に対して自由水が存在し、通常の状態の水のことを言います。

70%が水である私達の体は、結合水と自由水で満たされているのです。

体の水は何日かで全て入れ替わります。口から入った水は内蔵で全てが濾過されます。今日飲んだ水は何十日か先に排泄されます。

そんな " 水 " の質は良いに越したことはありませんが、皆さんの日頃取っている水の質はどうですか？

本当に水道水は大丈夫なのですか？

カルキや塩素って？　水道水は各家庭まで雑菌などを繁殖させない状態で水道水を届けなければならないので、カルキや塩素を入れて消毒するわけです。入っている量も人間に害のない程度、だそうです。

ただ、それを毎日飲み続ける、と言うことに疑問は感じます。

かといってペットボトルはと言うと、これらは嗜好品の扱いだそうで、水道水の規制基準の方がはるかに厳しく設定されているようです。

私の結論から言うと、水道水に高機能の浄水器を付ける、と言うことになります。

ここについては皆さん個人個人の考えでの対処になると思いますが、いかに性能の高い浄水器を探して割安で付けるか、です。私のうちは良い性能の浄水器をつけていますので、お水がすごく美味しくなりますし、お風呂にもつけています。

一番風呂に入った時に皮膚の表面に泡がいっぱいできますか？それ、塩素が入っているからですよ。

浄水器を通した水でお風呂を沸かすと、泡が出ませんしお湯が滑らかに感じます。

水に含まれる成分は皮膚を通して身体に浸透します。温泉がそうですよね。

カルキや塩素も浸透するわけです。アトピーなんかは此のせいではないか、と言われています。

皆さん、いい浄水器、ぜひご家庭に付けてくださいね。