ゆずのお話

これ、

獅子柚子です。

鬼柚子とも言います。

 

見た目通りですね。

ごつくて大きいです。

20cmくらいはあります。

柚子よりも

文旦の仲間み近いそうです。

 

味はそうでもないです。

中はみかんで言う白い部分が

ものすごく分厚くて、

実は結構小さいです。

こう言うのは大体そうなんですが、

中国原産です。

日本には奈良時代に渡ってきたそうです。

香りは見た目ほど強くなくて、

酸味が強くて、それほど美味しくないかな。

ジャムやマーマレードにする方が

多いみたいです。

成分的には

風邪の予防や疲労回復

冷え性や神経痛や腰痛を和らげ、

葉酸もたくさん含まれているそうです。

また、

血行促進効果もあります。

柚子湯に入ったあとは、

ノルアドレナリンが4倍でたそうで、

血管が拡張していたと言うことだそう。

果皮には

クエン酸やビタミンCが多く

ひび・あかぎれを改善

皮の芳香油が湯冷めを防ぐ

とされています。

 

これ、縁起物です。

大きいので実入りがいい

実入りがいいと言うことは

千客万来

お金が入る、

言われてます。

 

江戸時代の頃からの習慣となった

柚子湯

こん頃から

風邪をひかない

と言われていたんですね。

まぁ、柚子湯は普通の柚子を入れますけど

冬至の日に銭湯で柚子湯にしていたのだそうです。

一説には

湯治と冬至をかけて

身体息災であれば

融通が利く

とのこじつけなんですって。

これ、柚子胡椒を作ったんです。

まだ青い柚子を100個くらいはむいたでしょうか。

えらい疲れましたが

ものすごくフレッシュな柚子胡椒は

買ってきたものでは味わえない美味しさ。

 

やっぱりオーガニックは美味しいですな。

おっと、

塩は普通のだったか、、、