ようやく涼しくなったな、と思ったら随分と涼しくなって夜は寒いくらいですね。
全く急激に変わり過ぎですね。
さすがに今年の夏の異常な暑さは、テレビでも『今年は少しおかしいんじゃ無いですか』なんて言うようになってますが、少しおかしい?どころじゃ無いでしょ。
海水の温度が高いのがそもそもの原因らしいですが、私たちの立っているこの大地も大変な高温になってます。
住宅地が広がると、木々は伐採してしまって木陰はなくなりコンクリートとアスファルトで周りを固めてしまって、どこを探しても地面が見えなくなってしまってます。
この状態、綺麗かもしれませんがどうにも不自然な光景じゃ無いですか?
車が走ることが大優先だからアスファルトにして、崖は崩れて土砂が道路に流れ出るからコンクリートで固めます。
下水道もきっちり配備して。
雨が降り過ぎたら水の逃げどころがなくなるのは当然です。
今まではギリギリ何とかあふれる手前で終わっていたのかもしれませんが、そもそも徐々にこういった気候に変動してきたわけで、我々の考えていた限界を超えた、ってことですよね。
それでも都市集中化は止まらず、地面の無い大地が出来上がり今年は地表温度が40度とか50度とか言ってますとね。
やばい、とか言ってる場合じゃないですね。
私のうちは郊外の一軒家。30年近く前になりますが、初めてここにきた時はなんてのどかで清々しい場所なんだろう、と思って購入したんです。(まだローン残ってますけど)
ところがこの30年の間に激変しました。
近所はうちを含めて小さな子供のいる家庭がたくさんあって、子供の声が毎日して、バッタやセミや、いろんな虫がたくさんいて、カエルもたくさん。カブトムシもザリガニもいましたね。
車なんて時たま通るくらいで、それも大体近所の車だったり。
道路こそアスファルトですがそれ以外は畑と田んぼと野山です。
暑くても清々しいところでした。
今じゃぁ野山を削って細かい住宅がびっしり。車を置いたらそれでおしまいっていうくらいの土地は、コンクリートできっちり固めて、木々はほぼゼロです。
道路も拡張して車の量は恐ろしいほど増えましたね。
こうやって20~30年の間に人間の経済のためのエゴで一方的に自然が破壊されてきたのだと思います。
こうやって都市は土が見えなくなり植物も減り、コンクリートの檻のようになって私たちはそこで飼われている、と言った状態ですね。
異常気象について、銀河系自体がある惑星の近くを通るのでそれが原因で起こっている、とか囁かれているみたいですが、やはり急激な環境変化によるということは否めないと思います。
やっぱりもっともっと田舎に移住したほうがいいんですかね?
でも、最近では北海道でも異常気象です。
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