新年とは、お正月に門松や松飾を飾っておく期間のことで、松の内と言います
関東では1月7日 関西では15日までの様です
鏡餅は新年の神様である「年神様」をお迎えした時のお供物で、飾りの全てに意味があります。
2段の丸餅は太陽と月を表し、「福が重なる」「円満に歳を重ねる」という意味があります
上に載せる橙は家が代々栄えるように。
両側の裏白は、古い葉が落ちずに新しい葉がでてくる、生命力と長寿の象徴です。
鏡餅は平安時代からあったと伝えられていて、当時は「餅鏡」と呼ばれていた様です。
鏡は神様が宿るものとされていて、鏡餅は神様にお供えしてからいただく尊い餅でした。
昔の鏡は青銅製の丸型で、この世とあの世の境界とも考えられていました。
日本神話で太陽の神様とされる天照大神に見立て御神体として祀られたり、神聖なものとして考えられていました。
最近の鏡餅は形どったプラスチックの餅に切り餅が入ってますに、みかんも偽物です。
確かに扱いは楽でしょうけど、、、、
色々と考えられてきた意味はどうなってしまうのでしょうかね?
見た目だけではどうも納得できませんね。
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